なぜ、その症状が起きているのか。 〜こだわりの診療スタイル〜 痛み止めに頼らず、とことん原因を「なくす」ことにこだわります。 なるべく原因治療を行います。安易な痛み止めや湿布による緩和的治療、対症療法は行いません。保存療法を徹底します。自分でできるストレッチや運動、姿勢の改善についての指導を行います。生活習慣の改善で症状、原因の改善を目指します。特別な場合を除き、手術は最終手段です。できる限り保存療法による原因の除去を行います。ただし、手術が必要な方には正直に、その旨をお伝えし、手術時期を逃さない様にいたします。構造の変化、破綻、炎症を見逃しさず、症状低減に努めます。大病院などで使用されている高精細エコーを用いて破綻部分、炎症部分を見つけ出し、それを治すことを追求いたします。また、もやもや血管の治療をおこなったり、疼痛の強い場合は、エコーガイド下に局所的ごく少量のステロイド注射を行うこともありますが、従来のように広範囲に投与することはなく、安全性を高めています。老化や関節破壊などの体の構造が壊れている場合は、原因治療が難しくなりますが、上手に病気と向き合い、悪化させない治療の手助けをさせていただきます。コンディションの低下には、運動療法や注射の治療を行います。腱や筋肉の癒着、硬さ、それに伴う神経の痛みなどが出ている場合は、運動やハイドロリリース注射やサイレントマニピュレーションなどの関節授動によって癒着を剥がし、筋腱の硬さや関節の動きを改善させることが可能です。エコーを用いて、正確に癒着や硬さを剥がし、症状の改善を目指します。 肩こり、腰痛、膝の痛みなど、さまざまな痛みが、炎症や癒着によって、起こっています。 コアマッスルである深層筋と、アウターマッスルである浅層筋が、悪い姿勢の癖や、運動不足、加齢により、滑走が落ちて、互いにくっつき動かなくなっています。くっついた筋肉はそれぞれの動きで引っ張られてしまい、「よじれ」や「ゆがみ」が起こっています。運動や姿勢の改善、ストレッチや運動などに加え、当クリニックでは、高精細エコーを用いて、「ハイドロリリース注射」「神経リリース注射」「サイレントマニピュレーション」を行っています。 長年くっついた筋肉も注射で剥がすことができます。 エコーを利用して、癒着部や硬い部位、原因と思われる痛みに関与している神経の部位などに注射を行います。ほとんどの症例で直後から症状が改善します。 エコーを用いた注射スタイル ハイドロリリース注射のイメージ